藻から作られたOILのおはなし
管理栄養士のmarinaです。本日はオンライン講演会に参加してきました。MOILという、藻から作られた油の商品アピール(ご紹介)の会でした。このMOILには EPA/DHA が豊富に含まれていることが特徴です。EPA/DHAはよく聞く栄養素かと思いますが、実は体では作れないので外から摂取する必要があります。
以前は、頭がよくなる~とかイメージがあるかもしれませんが、頭がよくなるという表現は中々微妙なところで、それだけでは現わせないものになります。認知症予防や神経の発達に作用したり、中性脂肪抑制等の効果が期待されているとされますが、その効果は大なり小なり様々です。
今回はこのMOILという商品を試食も行いました。無味無臭なので料理に使いやすく、活用方法が沢山あるのではないかと思います。講演会の中で、 EPA/DHA は酸化することで独特な魚臭を感じやすいと伺いました。人間は魚臭に敏感らしく、市販のEPA/DHA製品も酸化されないように精製していても、何かの衝撃で少しでも酸化が進むと匂いが出てくるそうです。
そして、EPA/DHAが必要な量は毎日刺身10枚とか。加熱すると分解されたり、落ちてしまって摂取が出来ないため、魚を食べていても摂取量が不十分の場合も考えられます。その面では、オイルの状態で摂取が出来ると効率よく補給できることが利点になります。
話を聞いていて、確かに毎日刺身を食べることもできないので、オイルに含まれていたら手軽に接取が出来るなあと感じました。面白いお話を聞くことが出来て、良い機会になりました。それではこの辺で('_’)
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