介護者サロンやケアラー支援

 管理栄養士のmarinaです。寒くなってきました・・いよいよ冬って感じですね。羽毛布団を出したら、とっても暖かくて寝坊寸前でした。

 介護している方とお話すると、四六時中介護の事を考えているという話を聞きます。保健指導で自分について考える余裕なんてないと。そんな状態では、さすがに何か提案するとか、何かに取り組むことは難しいので現状把握と励ましで終わってしまうのですが・・・。
 介護している方を繋ぐ、介護者サロンとか、ケアラーネットワークというのがあるそうなんですね。埼玉県では昨年にケアラー支援条例が全国で初めて出来ました。次いで各市町村でも整備が進んでいるようです。ケアラーというのは、介護に関わる人という意味で、18歳以下のヤングケアラーや、医療的ケアが必要な児童や、認知症の支援をしている人等で幅広くとらえられています。

 私は介護をしている立場ではないため、大変なこととか、出来ないことは分かり合おうと思っても難しいのではないかと思います。当事者ではないと分からないことは、当事者や専門家に相談したほうが良いのではないかと思います。そういう意味でも、介護者サロンやネットワークはとても大切な繋がりと思います。
 しかし、介護に没頭すると周りが見えにくいのではないかと思います。例えば小学校であれば子どもの繋がりで親も交流があるかもしれません。介護の場面では病院になるのでしょうか。うまく繋がりを作るとなると、自分から飛び込まなくてはいけないので、中々繋がりをつくることが難しいのではないかと感じます。また、子どもの場合は誰かに任せて自分がそういったグループに参加することが出来るのかもしれませんが、介護者の場合は誰かに任せるにも、仕事や日程調整のハードルが出てくるかもしれません。

 とても必要な支援だとは思いますが、それをどの様に繋げられるのかが難しいように思います。なんだか、歯がゆいというか。うまくいく方法があればいいのになあ・・と思う次第であります。それではこの辺で('_’)

雑記

Posted by marina