バイオシミラーとは
管理栄養士のmarinaです。本日は糖尿病のオンライン勉強会に参加してみました。製薬会社が企画なので、お薬の紹介がもちろんあるのですが、糖尿病患者さんの不安を取り除くための工夫や、行動変容のために必要なことなどを伺うことが出来て楽しかったです。本来なら、コロナ禍でこういう講演会が沢山あったと思うのですが、中々自分自身が参加したり、勉強しようという元気が出なかったですね・・・。今はエネルギーがまた出てきたので、少しずつ参加してみたいなと思います。
コロナ前はこうした製薬会社の勉強会にいくと、お弁当がもらえたり、お土産をもらえたり、なんだかそういうおまけが沢山ありました。オンラインになると、こうしたインセンティブはありませんが・・・自宅に居ながらでも受講が出来るというのは嬉しいですね。好きな恰好で見られますし。
表題のバイオシミラーは、初めて聞きました。医薬品は、「低分子医薬品」と「バイオ医薬品」に分けられるそうです。このうち、低分子医薬品の後発薬が「ジェネリック医薬品」です。もうひとつのバイオ医薬品の後発薬が「バイオシミラー」と呼ばれるそうです。どちらも意味は同じようなものみたいですね。
新薬を開発した会社の特許期間が満了した後に、他の会社が先行バイオ医薬品と同等・同質の品質、安全性、有効性をもつ医薬品として製造・販売するそうです。ジェネリック医薬品と同じく、安価になるため、医療費の軽減にも繋がります。
そもそもですが、薬はよく分かっておりませんで・・バイオ医薬品は、遺伝子組換え、細胞培養などのバイオテクノロジーを応用して製造された医薬品だそうで、代表的なバイオ医薬品のひとつがインスリンです。今回の講演会ではインスリンの中でも安価なタイプもある、との紹介がありました。なるほどなあ、なんて思った次第です。それではこの辺で('_’)
参考
・あゆみ製薬株式会社 バイオシミラーとは?
・日医工株式会社 バイオシミラーと後発医薬品はどう違うの?
最近のコメント