心内膜炎とは・・?

 管理栄養士のmarinaです。ブログ更新が出来ないなあと思っていたら、解決方法がネットに転がっていました。直ぐにググればよかったです。更新ができないことを言い訳に、しばらく置いておいたら解決するかなあなんて思いましたが、解決しませんでした・・。

 さて、保健指導でお会いした方で、過去に心内膜炎の治療をした方がいます。手術にて完治したと聞いたのですが、具体的な内容についてみてみたいと思います。

 心内膜炎は『心臓の内面を裏打ちする心内膜しんないまくと呼ばれる部位に異常構造物が生じている状態を指します。』だそうです。原因は、感染症か非感染症(がんなど)に分かれるようです。細菌が原因の場合は抗生物質で治療し、非感染性の場合は根本の治療(手術や化学療法など)を行います。

 心臓の弁に疣贅(ゆうぜい)と呼ばれる塊が出来ることがあります。これが非常にもろいため、はがれ落ちて全身の動脈に詰まる可能性があり、脳の動脈が影響を受けると脳梗塞等に進展します。

 さて、対象者の方とお話した際に。手術をしたと聞きました。ということは、非感染性の原因だったのではないかと思います。非感染性の中で、がんの原因として、特に肺がんや膵臓がん、胃がんなどが多いと報告されているそうです。がん以外の原因では、SLEや抗リン脂質抗体症候群、リウマチ熱、HIV、放射線治療といった疾患が挙げられていますが、これらの既往歴について何もおっしゃっていませんでした・・・。
 ただ、支援の中で「もらいもの」というような表現があったため、何かこれらのキッカケがあったのではと想像します。心臓疾患も似たような名前が多くて・・日々勉強ですね。それではこの辺で('_’)

参考:
メディカルノート 心内膜炎