映画・ドラマ記録『硫黄島からの手紙』
管理栄養士のmarinaです。今朝はよく寝たあ、と思って起きたら10時半でびっくりしました。こんなにもよく寝ていたのか・・・と。まあ、その後は外出しよう!と前日に思っていた気持ちはどこかへ飛んでいきましたね。家の中でひたすら、ドラマと映画鑑賞を楽しみました。本当は日光に当たった方がいいなとは思いつつ、どうもこうしたパソコンで映像を観たり、音源を聞く方が楽しいと感じるようです。
さて、本日は「紙の月」「ラストレター(昨日かな・・?)」「閉鎖病棟」「硫黄島からの手紙」を観ていました。どれも心が動くというか、後から解説を読みあさってしまうような内容でした。一番印象が強かったのは、硫黄島からの手紙です。戦争モノということもあり、中々重たいテーマで、描写が鮮明です。
こちらの映画は全てモノクロなのですが、モノクロじゃないとえぐいことになっていたと思います。血の赤さとか。でも、何故かカラーに見える気もするんですよね、なんというか、自分の想像の範疇だとは思いますが、とても綺麗に想像できる瞬間があるような気がしました。
硫黄島は本土決戦が始まる前に米兵の上陸が行われたそうです。島から本土の家族に向けて送った手紙が、戦争中に使われていた基地の中から見つかります。これはどこまで本当なのか、とても興味深い内容でした。本土に向けて送ったはずの手紙が、戦地では燃料の消費を抑えるために、実際は送られていなかったんですよね。それが分かった時が、衝撃でした。戦争を経験したことがない世代なので、ほんとうにこんなことがあったのかと。
ちらっと頭によぎったのが、このコロナ禍も中々似たような状況なのでは、ということでした。コロナ禍で自粛を迫られる飲食店、企業や学生、国の命令に従うしかない状況・・ルール違反を指摘する国民たち。また、映画では英兵に捕まる前に自死を選ぶ方、捕虜になってから殺される方、自分の命を投げ打って戦いに行く戦士、本当にこんなことが繰り返してはならないと思います。誰もが穏やかに暮らせる社会にしたいと願いました。それではこの辺で('_’)
最近のコメント