LSDとは(Low slow distance)

 管理栄養士のmarinaです。保健指導でお会いした方に、LSDをやっていますというような内容を言われました。はて、LSDってなんだったかな・・と思っていた所、「Long Slow Distance」を略したものだと解説頂きました。つまり、「長い距離をゆっくり走る」という意味でした。

 これはトレーニング方法のひとつで、全身の持久力を高めることが目的です。長い距離を走るには、速く走っていては続きません。したがって1km7分くらいのゆっくりしたスピード(ジョギング)で、できれば1時間以上(2~3時間でも)走り続けるという方法のようです。心拍数で言うと、120~130拍/分以下のゆっくりしたスピードです。
 LSDに取り組むことで、心肺機能や持久力、筋力も向上させます。走るリズムや呼吸のリズムを覚え、無駄のない、リラックスした走り方が身につきます、とのこと。なんだかよいことばかりですね。私がお会いした方は、職場から自宅までランニングして帰ったことがあると伺いました。凄いですね・・・実は私も依然はランニングしていましたが、中々ここまでは取り組めなかったですね。

 筋肉トレーニングにも、スロートレーニングという名前があります。こちらも、ゆっくりした筋トレ、という事でLSDにも似ている気がしますね。まずは小さな負荷から始めて、基礎が出来たらスピードアップに挑戦するというようなイメージでしょうか。こうした方法は、トレーニング全般に共通しているのでしょうかね。それではこの辺で<m(__)m>

参考
LSDってなに? 株式会社アールビーズ