貧血と睡眠不足
管理栄養士のmarinaです。保健指導対象の方で、貧血で以前は治療していたという方が居ました。その方は、食事で改善したと話していましたが、生活リズムを聞くと睡眠時間がとても短い方でした。貧血は睡眠不足も関係あるんだっけ・・・と思って調べてみました。
睡眠不足になると代謝が落ちると言われますが、更に鉄分の吸収を妨げてしまうため、貧血の原因にもなります。出典がどこかに行ってしまい残念ですが、鉄分の吸収は主に夜間(22~深夜2時頃)に行われるため、この時間に眠りについていないと、鉄分がうまく吸収できず貧血になりやすい傾向があるようです。睡眠は何に対しても大事ですね・・・。
それからこの記事もありました。ウォーカープラスという雑誌でしょうか、在宅勤務中に頭をスッキリさせる等の目的でコーヒーや緑茶等を多量に摂取すると、カフェインが鉄分の吸収を阻害してしまい、貧血に陥る可能性があるということです。カフェインと言えば、エナジードリンクは特にカフェイン量が多いため、摂取量に注意が必要ですね。
また、鉄分は体の中で酸素を運ぶ役割をします。そのため血中の鉄分不足になると、体に十分な酸素を届けることができず、疲労感、倦怠(けんたい)感、めまいやだるさを感じることがあります。これが鉄欠乏性貧血と言われます。睡眠不足から、鉄分不足になり、更に疲労や倦怠感・・と悪循環です。
通勤に時間を掛けるても、メリットがあまりありませんね・・今はコロナで人との接触を避けたい所ですし、通勤は精神的にも疲労が強いと思います。通勤に時間が掛かると、朝早く起きられず朝食を欠食したり、夕食時間が遅くなったり、生活習慣にはデメリットが大きいです。近い所に住むこともひとつですし、よりよい生活習慣の努力が必要と思います。それではこの辺で(*´ω`*)
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