ウェアラブルの歩数は実際よりも多いかもしれない

 管理栄養士のmarinaです。月末になってバタバタしております。毎月、今月こそは余裕をもって・・と思いつつ、何故かドミノ倒しで仕事が集まってきます!明日こそはひと段落つけるぞ。

 さて、ウェアラブル機器で歩数を測定すると、レジ打ちなのに1万5000歩ぐらいになっているという方とお話しました。レジ打ちって、その場で位置は大きく動かないかもしれませんが、意外と動いているのでは・・・と思ったら、その方によるとレジ打ちの動作で腕が揺れることでカウントされているのではないかということでした。そのお話を聞いて、なるほど・・純粋な歩数カウントとは違うのか、気付きました。
 そもそも、ウェアラブルというのは主に服や腕など身に着けたまま使える端末のことを指します。商品名で言うと、Fitbitとか、アップルウォッチとか、ガーミンとか・・でしょうか。

 歩数計の会社のよくあるでは、「不規則な歩行をしたときは正しくカウントできません。次のような歩行は不規則な歩行にあたりますのでご注意ください。」「本体が不規則に動くと正しくカウントできません。」と書いてありました。
 歩数計は、「振り子が上下にゆれると1歩とカウント」する振り子式、「上下方向の揺れを感知するセンサでカウント」する1軸加速度センサ、「上下方向・左右方向の揺れを感知する2つのセンサでカウント」する2軸加速度センサ、「上下方向・左右方向・前後方向の揺れを感知するセンサと3軸のセンサでカウント」する3軸加速度センサという種類があるそうです。

 さて、問題のウェアラブル機器ですが、どのような測定方法かというと、精密なアルゴリズム・・と書かれているだけでよく分かりませんでした。腕に装着するとその揺れが歩いていると勘違いして歩数をカウントしてしまうことがあると書いてあったため、確かに多くカウントしてしまう事はあるようです。しかし、その説明には補足してそこはあまり重要ではないというような記載があり、実際には歩数に影響がないのかもしれません。
 結論を言うと、歩数が多くなることはあるけれど、実際の影響は少ないということでしょうか。もしかしたら、腰に装着するよりも動作が多岐に渡るため、正確な歩数が測定しにくいという表現が適格なのかもしれません。もし、ウェアラブルと腰装着の歩数計と、スマホの3点で歩数を比較して、どれだけ違うのか調べて欲しいですね。それではこの辺で( ˘ω˘ )

参考
・オムロン ヘルスケア株式会社 よくあるご質問 > 歩数計・活動量計 > 歩数計/活動量計正しくカウントしない
・ファーウェイ ウェアラブルと他の歩数計の間で記録された歩数データに差があります
・フィットビット Fitbit デバイスの精度はどの程度ですか?