聴覚障がいの方の保健指導

  管理栄養士のmarinaです。今回の保健指導はいつもと違いました。遠隔での面談でしたが、画面越しにチャット機能とジェスチャーを使って面談をしました。事前にある程度のパターンを用意していたので、最初はある程度のパターン的に、イエスかノーかの質問を中心に進めていきました。

 途中から時間や個数や色々聞いていく場面に移ると、やり取りが難しかったですね。あと手話はいくつか勉強しておいた方が良かったですね。こんにちは、よろしくおねがいします、私の名前は~は勉強しましたが、それ以外は勉強しておらず読み取れなかったのでちょっと悔しかったですね。

 勉強しておいた方がよかったものは、例えば、午前、午後、夜、とかの時間についてです。更に、血圧、血糖、脂質とかの検査項目についてです。あとは体重とか、テレビとか、チョコとか、睡眠とか、出てきそうな単語は知っておくとよかったですね。

 面談中にはいくつかの手話を読み取ることもできました。夕方のジェスチャーは、夕日を表しているので読み取れましたが、中々読み取れないと話しを進めていくことが難しいですね。夕方の手話が分かりやすいですね!と反応したら、これは朝日と教えてくださいました。もう少し手話を知ることが出来ると相手のこともよく知れたのになあと思いました。あとFAXは、電話のあとに紙が出る手話でした。多分、血圧の手話は手を腕に当てるジェスチャーだったと思いました。それと、階段は段々を手で作るような感じですね。あるくのは人差し指と中指で歩くジェスチャーですね。

 保健指導ではありましたが、半分は手話講座という感じでもありました。もう少し知っておくと話がスムーズだったなと思いました。本当に貴重な経験をさせて頂き感謝です。次回はアプリでの支援のため、登録して頂けると良いのですが・・・それではこの辺で(=゚ω゚)ノ