代謝アップシリーズ『入浴』④
管理栄養士のmarinaです。湯船に浸かるときのポイントを解説します。保健指導でも聞かれてうやむやに答えていましたので・・・これを機に勉強します。
4.入浴後は
お風呂から出た後は裸でのんびりせず、早めにタオルで水分をふき取り、毛布や布団にくるまりましょう。お風呂で汗をかいた後に扇風機や冷房で涼むと、せっかく温まった体が冷めてしまい、血流のよい状態がすぐに終わってしまいます。(のぼせてしまった場合は別ですが・・・)。
5.のぼせた時は
まずは、横になって休みましょう。具合が悪くなった時に、立ちくらみ等で転んで、ケガをすることもあるので、まずは気分が落ち着くまで安静にしていましょう。
そして、のぼせる原因は熱なので、首筋や手足を冷やしましょう。ただし、水風呂に入ったりして急激に冷やすと逆効果になるため、血管が集まる首筋や手足を冷やすことで、全体を緩やかに冷やすようにすることがポイントです。
毎日湯船に浸かると、
・毎日の入浴が、要介護リスクを減少させる
・毎日の入浴習慣がある人は、幸福度が高い 等の健康効果が明らかになっているそうです。現代では浴槽がない家庭は少なくなってきているため、毎日気軽に実践することができます。手軽かつ安価で、毎日無理なく実践できる入浴はいかがでしょうか。
最近のコメント