代謝アップシリーズ『入浴』①
管理栄養士のmarinaです。最近は寒い日が続くようになって、湯舟に浸かる方が増えてきたのではないでしょうか。しかし、過去の私もそうでしたが・・湯舟に浸かるのはちょっと面倒臭いと思うひともいるはずです。保健指導をする時の傾向として、若年者や単身者ではシャワーで済ませる方が多いように感じます。実際に過去の私も、時間が勿体ないので冬でもシャワーでした。それでもシャワーから出るお湯の温度がを高めて、寒いと感じたことは少ないように思います。
今回は保健指導でも取り扱っている入浴について調べてみました。どこかで湯舟に浸かった方が良いと聞いたことはあるのではないでしょうか。
お風呂の温熱によって体が温まると、たくさんの血液が体中を巡ります。また、お風呂の水圧(静水圧)には、血液循環を促す効果もあります。お風呂の利点は大きく分けるとこの2つです。血液中には、酸素や栄養分、ホルモン、免疫物質など・・・体に必要なものを運び、さらに二酸化炭素や疲労物質・老化物質など・・・不要なものを回収するはたらきがあります。
更に、お湯に浸かってリラックスすることで、副交感神経優位の状態にスイッチが切り替わります。これらが、湯船に浸かってこそ得られる健康効果なのです。
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