検査シリーズ『腫瘍マーカー』③
管理栄養士のmarinaです。CEAを例に出しましたが、『CEA』は胃がんや大腸がんの腫瘍マーカーとして知られています。あとよく聞くのは『PSA』でしょうか。前立腺に特異的にみられる腫瘍マーカーで、異常値の場合、前立腺がん、前立腺肥大症が疑われます。また、前立腺組織が大きいほど、PSAも高値になります。
このほかにも色々ありますが・・・全然聞きません!そして、まったく覚えられませんので割愛です・・・。50種類以上が臨床で活用されているようで、自分が該当しなければ見過ごしてしまいますね。
- CEA:肺がん、胆道がん、乳がん、胃がん、膵がん、大腸がん
- AFP:肝細胞がん
- CA15-3:乳がん
- CA125:肺がん、乳がん、膵がん、卵巣がん
- CA19-9:胆道がん、膵がん
- PSA:前立腺がん
- βHCG:子宮頸部がん、子宮体部がん、卵巣がん
- SCC:食道がん、肺がん(扁平上皮)、子宮頸部がん、子宮体部がん
参考に載せてみました。うーん、、、今までの保健指導ではCEAとPSAしか聞いていないかもしれません。
参考:人間ドッグのここからだ 人間ドックで受ける腫瘍マーカーってなに?その検査内容とわかる病気
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