保健指導活用テクニック『行動経済学』④

 管理栄養士のmarinaです。本日は久しぶりの対面での面談でした。時間になって会場だと思ったら、違う場所で焦りました・・・ビルの名前まで確認していかないとですね。反省でした( ̄▽ ̄;)
 行動経済学を学ぶと、日常の中でもこうした理論によって行動を選ばされていることが分かります。本日は『ハーティング効果』を取り上げます。

 ハーティング効果とは、人が他の人と群れをなそうとする心理です。よく想像がつくのは、並んでいるお店に並びたくなってしまうとか、です。これは不思議ですが、並んでいる方が美味しく見えたりしますよね。私は、並ぶのが嫌いなのでこういう事は滅多にしませんが・・・。
 保健指導の場面では、アポイントの連絡時でしょうか。面談日程を決める際に、○月の予定がすでに埋まってきておりまして~とか?保健指導の中で、他の人は○○というツールを使っている人もいて~とか?自分以外の人はどうしていますよ~とアナウンスすることで、他の人が使っているから良いという印象を与えやすいかもしれません。それではこの辺で。

・参考 BRAVE ANSWER 行動経済学とは?意味や具体例は?従来の経済学との違いは?