疾患管理シリーズ『蜂窩織炎』④

 管理栄養士のmarinaです。今日は遠隔面談を行いました。家で面談が出来るとストレスが少ないですね~。職場とか、家と違う場所だと何だかんだ緊張してしまいますね。来週も遠隔面談が控えています。報告書が溜まってますが・・頑張ります。今日は、蜂窩織炎の診断について解説します。

 主な診断方法はふたつで、医師による評価、または血液と組織の培養検査になります。蜂窩織炎の診断は通常、感染部の外観と症状に基づいて下されます。とてもシンプルですね・・逆に外観と症状があれば、ほぼ蜂窩織炎ということで確定しやすいのでしょうね。
 また非常に重篤な場合、免疫機能が低下している場合、薬物療法で効果がみられない場合を除いて、皮膚、血液、膿、組織のサンプルを調べて原因菌を確認する検査(培養と呼ばれます)は通常必要ありません。しかし、蜂窩織炎は深部静脈血栓症(脚の深い部分にある静脈に血栓[血のかたまり]ができる病気)と症状が似ているため、これらを区別するための検査が必要になる場合もあります。

参考:MSDマニュアル 家庭版/蜂窩織炎