疾患管理シリーズ『ストレス』⑤
管理栄養士のmarinaです。ストレスは誰にでもあるものですが、ストレスを過度にためず、適度なストレスとうまくつきあっていくコツのひとつは「自分のストレスに気づく」ことです。そのポイントを2つ挙げます。
まず1つ目は、こころの不調としてのストレスサインへの気づきです。「最近よく眠れないなぁ」、「イライラすることが多くなってきたなぁ」という状態があれば、こころの不調としてのストレスサインのひとつです。このようなサインを放っておくと、ストレス性の疾患など治療が必要なレベルに移行する可能性もあります。
続いて2つ目です。こころの不調には、そのきっかけとなる出来事やストレスの原因が背後に潜んでいることがあります。そのようなきっかけや出来事が複数重なった場合や、長く続いた場合など、こころの不調につながることがあります。ストレスの原因となりうる要因として、自分がどのような出来事を体験しているのかに気づくことが大切です。例えば、被災体験や人間関係、仕事での環境変化やミスがあった等です。
参考:こころの耳
最近のコメント