疾患管理シリーズ『ストレス』④

  管理栄養士のmarinaです。秋らしい、過ごしやすい空気に戻ってきて嬉しいです。

 ストレス対処の「3つのR」をご紹介します。ストレスは、気付かない間にも蓄積してしまうため、心身が疲れ切ってしまってからの回復は難しいものです。日頃から「3つのR」を取り入れ、適度に休みを取って早めに対処しておくことが、ストレスが引き起こす病気の予防にもつながります。

●レスト(Rest):休息、休養、睡眠。
オンとオフを切り替え、休息をしっかり取ること。仕事中でも席を立って歩く、コーヒーを飲むなど、疲労が蓄積する前に意識して短い休憩を取ることも効果があります。

●レクリエーション(Recreation):運動や旅行、ガーデニングのような趣味・娯楽や気晴らし。
ストレスを発散させる趣味を持つこと。1週間に1時間程度でもレクリエーションの時間を取り入れ、好きなことに打ち込むことで日々のストレスから意識をそらせるように心掛けましょう。

●リラックス(Relax):ストレッチ、瞑想や音楽、アロマセラピーなどのリラクゼーション。
呼吸を落ち着かせたり、筋肉の緊張を解くなどの精神を安定させるリラクゼーション方法を取り入れましょう。また、家族や親しい友人との団らんなど、緊張を解きほぐす時間を持つことも大切です。

と、いうことでどれも日常的に取り入れられると良いですね・・・。