疾患管理シリーズ『急性期脳梗塞』②

2020-09-26

 管理栄養士のmarinaです。認知症のセミナーに参加しました。このコロナ禍のため、今年はオンラインでの開催です。一度に沢山の人が参加できて、移動せずに自宅から聴くことができるのは便利ですね。しかも、資料を共有してくれるから分かりやすいです。そして、チャットがあるため、講演内容を聞いた結果考えが共有できて便利でした。

 さて、脳梗塞の診断が付いたら、つまった血管を開通させて、血流不足による脳組織の壊死の拡大を防ぐ必要があります。脳梗塞の発症から8時間までは、症状を改善するために血流を改善する治療が行われます。

 急性期は、発症から8時間まで位を指しますが、場合によってはそれ以降も指します。症状が出てから治療を受けるまでの時間が短いほど、回復する可能性が高まります。そのため、脳梗塞の症状を見逃さないこと、おかしいと思ったらすぐに救急車を呼ぶ、ということが大切です。時間が経過してしまうと、運動まひ等の重い症状があらわれてしまう可能性があります。それではこの辺で、またお会いしましょう。