疾患管理シリーズ『腰痛症』④
管理栄養士のmarinaです。暑い日が続いたので、少しでも気温が下がると涼しく感じますね。
本日も腰痛症についてです。腰痛症はさまざまな原因によって発症します。腰痛でお悩みの場合は、整形外科を受診し、命にかかわる病気がないことを確認することがまず大切です。医療機関では問診や診察、X線検査やMRI(核磁気共鳴画像法)などの画像検査を行い、腰痛の原因にあった治療を組み合わせます。腰痛症の治療の基本は保存療法ですが、原因がはっきりしない場合は、心理・社会的要因や神経障害性疼痛の可能性も考慮し、治療法を選択します。
・薬物療法(痛みの種類に合わせて薬剤を選択し、最近では神経の痛みに効果のある薬剤も普及してきました)
・神経ブロック療法(主に整形外科、麻酔科やペインクリニックで実施され、局所麻酔薬やステロイド薬で痛みの伝達をブロックする治療法です)
・理学療法(運動やマッサージなど、代謝機能や身体機能などの改善を目的に行う治療法です)
・認知行動療法(痛みについての誤った認識を修正する「認知療法」と、痛みと行動の関係を知り、日常生活でできることを増やしていく「行動療法」を組み合わせた治療法です)
・リエゾン療法(複数の診療科の医師が連携(リエゾン)して、心と体の両面から治療を行う方法です)
それではまたお会いしましょう(´っ・ω・)っ
参考:痛みの情報サイト 疼痛.jp > 痛みの疾患ナビ
最近のコメント