生活習慣改善シリーズ『喫煙』⑤
管理栄養士のmarinaです。久しぶりにファーストフードを食べました!中々美味しいですね・・・たまに食べると、美味しさに感動しました(笑) あと安いです!!
本日は禁煙についてです。禁煙をするのに遅すぎることはありません。喫煙で増加した死亡リスクは、禁煙20年後に喫煙未経験者レベルまで低下したという結果が出ています。つまり、喫煙していると、悪影響は20年後まで残るようです・・・。禁煙してから20年後に心血管死も喫煙未経験者レベルまで低下しますと書きましたが、呼吸器疾患死、肺がん死、喫煙関連死はやや高い状態であったことから、完全に影響がなくなることは難しいようです。
体重の変化について、禁煙後の12カ月では禁煙補助薬ありなしに関わらず、平均で4~5㎏は増加してしまいます。禁煙後の体重変化と心血管疾患リスクとの関連を検討したところ、25年追跡した結果がデメリットよりもメリットが大きいことが分かりました。禁煙後4年以下では体重増加があり、4年以上では増加が1㎏以下になります。そのため、長期的には体重変化は非喫煙群と同等になります。それでも、心血管疾患のリスクは喫煙継続群よりもリスクが低くなります。だからこそ、出来るだけ早い時期の禁煙が求められています。
それではまたお会いしましょう(´っ・ω・)っ
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