生活習慣改善シリーズ『尿酸値』②
管理栄養士のmarinaです。本日は面談言ったり、電話支援したり、ジェットコースターみたいな一日でした。でも、不思議とタイミングよくことが進み、やりたかったことは全て終わらせることができました。自分でもびっくり、こういう日があるんですね。なんだか、朝の電車も座れたし、すごく調子のよい一日でした。素晴らしい!!
今回のシリーズでは、尿酸値について取り上げます。
インスリン抵抗性の程度と尿酸値の間には正の関連がある(血糖値の改善も大事)と言われています。皮下脂肪型肥満の高尿酸血症の80%は、尿への尿酸の排泄が低下している状態です。インスリン抵抗性との関連が深い内臓脂肪型肥満の高尿酸血症では、肝臓での尿酸の産生が亢進しているものが44%、排泄が低下しているものが31%を占めたという報告もあります。
アルコールと尿酸値の関係では、プリン体の多いビールばかりに目が行きがちです。しかし、エタノール(いわゆるアルコール)の多量摂取により、尿酸産生量が増えることで排泄も阻害します。つまり、アルコール自体が尿酸値を上げてしまうのです。
したがって、ビール以外のアルコール飲料を飲んでいる人でも、飲酒量を減らすことは必須です。ただ、ビールの場合はエタノールによる影響に加え、プリン体による尿酸生成増加の作用があるため、尿酸値を上げてしまいやすいので、摂取の有無や量の確認が必要です。
それではまたお会いしましょう(´っ・ω・)っ
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