生活習慣改善シリーズ『尿酸値』①
管理栄養士のmarinaです。本日は、継続支援の面談を行いました。イメージとしては、電話で支援している内容を更に詳しく聞く形ですが、面談だと色々聞けるので楽しいですね。それと、面談が午前中で終わるので空いた時間に帰ってきて、報告書を入力する時間がるので精神的に楽ですね・・・。
さて、今回は尿酸値について取り上げます。尿酸値と聞くと、痛風が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか・・。そういう意味では、とても有名な検査値ですよね。面談をしていても、尿酸値が高い結果が出たら、ビールを控えていますという答えが返って来ることがあるので、広く浸透しているなと感じています。
尿酸値が増える原因のひとつは肥満です。その理由は、肥満になることで、腎臓からの尿酸排泄が妨げられるからです。そのため、肥満があれば肥満の解消を優先します。それにしても肥満は何の疾患でも、原因になる可能性がありますね・・。肥満がない場合は、単独要素を改善していきます。
尿酸値を上げる単独要素で最も影響が大きいのはアルコールです。アルコールの次に、プリン体や果糖が続きます。アルコールとプリン体は別物です。プリン体が多い食品=ビール、という変換が思い浮かびそうですが、実はアルコールそのものが課題です。
それから、無酸素で行う激しい運動は、実は尿酸値を上げてしまう要因とされています。逆に、乳製品のたんぱく質として含まれるカゼインは、尿酸値を下げる効果があるとされています。
それではまたお会いしましょう!(´っ・ω・)っ
最近のコメント