生活習慣改善シリーズ『糖尿病』②
管理栄養士のmarinaです。雨ですね、ジメジメしています。面談予定が詰まりすぎて、死にそうになっています。
今回は、糖尿病(高血糖)について取り上げます。血糖値があがる原因として、糖質量そのものより、糖質に対する食物繊維の比率が血糖値に影響すると言われます。食物繊維は糖質の消化吸収を遅らせ、食後の血糖値上昇を抑える役割があります。特に穀類の食物繊維は糖尿病リスクを低減するとされるため、毎食1膳を目安に食べるようにしたいですね。
また、食物繊維の多い食品は全般的に低カロリーで満腹感を得やすく、よく咀嚼する(噛む)必要があります。そのため、過食(食べすぎ)や早食いしにくくなり、満腹感を感じる事が出来ます。こうした食べ方も、血糖値の上昇を抑える要因になります。
もし、甘い飲料や食物繊維が少なく水分の多い果物を食べすぎていたら、そこから控えましょう。次に食物繊維の少ない糖質食品(菓子・菓子パンなど)を控えましょう。穀類は減らすより、食物繊維の多いもの(精白度の低い穀類)に変えることを提案します。精白度の高い穀類には、豆(インゲン豆・小豆・ひよこ豆など)や野菜、海藻などを添えると良いでしょう。
それではまたお会いしましょう(´っ・ω・)っ
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