生活習慣改善シリーズ『高血圧症』⑤
管理栄養士のmarinaです。ソリティアにはまってしまいました。ソリティアを知ったころには、ワンパターンしかなかった気がするのですが、今は色々なレベルや遊びがあって面白いですね。
今回のシリーズは、高血圧について取り上げたいと思います。血圧をあげる一番の要因は、肥満です。そのため、肥満があれば肥満の改善を優先します。肥満がない場合は、ナトリウムとカリウムのバランスが最も影響します。あとで説明されますが、ナトリウムは食塩に含まれています。食塩が多いと血圧があがる、というのは想像しやすいのではないでしょうか。
そして、アルコールも血圧を上げる要因になります。飲酒量が多い人ほど、節酒による血圧低下は大きいと言われます。定期的な有酸素運動も、血圧低下に有効とされているため、適度な運動が望ましいでしょう。
さて、食塩を摂りすぎないようにする解決策の続きです。みっつめは、香辛料を使うことです。香辛料は、大葉、ミョウガ、生姜、わさび、カラシ、といった香のあるものです。日本には色々な香辛料があるため、調理の時に使ってみると、調味料の使用を控えることができます。
例えば、味噌汁を作る時にミョウガをちょっと入れるだけで、良い香りがでるので味噌の量が少なくても満足できます。これからの季節は、サラダにも大葉を入れると、それだけでも良いアクセントになりますよね。
四つ目は、酸味を利用することです。酸味は、レモンやお酢といった酸っぱい調味料ですが、こうした酸味が強い食材は食塩の代用として有効です。例えば、漬物は食塩を使って作ると思いますが、酸味を活かして酢漬けにすると食塩量を控えることができます。あとは、ドレッシングもレモンを使って酸味を加えると通常のドレッシング量よりも少量で満足できるためおすすめです。
あとは、温かい料理をアツアツで食べることや、焦げ目を活かして目で楽しむといったことも大切なポイントになるため、よければ参考にしてみてくださいね。今日はこの辺で!それではまたお会いしましょう(´っ・ω・)っ
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