生活習慣改善シリーズ『高血圧症』③
管理栄養士のmarinaです。朝から気持ちが良い日でしたね。朝早くから頑張って起きて、電車に乗って、気合いれていたら、頭使いすぎてガンガンして、脳トレって感じがしています。
今回のシリーズは、高血圧について取り上げたいと思います。血圧をあげる一番の要因は、肥満です。そのため、肥満があれば肥満の改善を優先します。肥満がない場合は、ナトリウムとカリウムのバランスが最も影響します。あとで説明されますが、ナトリウムは食塩に含まれています。食塩が多いと血圧があがる、というのは想像しやすいのではないでしょうか。
そして、アルコールも血圧を上げる要因になります。飲酒量が多い人ほど、節酒による血圧低下は大きいと言われます。定期的な有酸素運動も、血圧低下に有効とされているため、適度な運動が望ましいでしょう。
さて、食塩の摂りすぎに気をつけましょうと書いていましたが、食塩は日常生活で切っても切り離せないですね。例えば、身近な食材では、食塩、味噌、醤油、といった調味料には塩が含まれており、日本人は調味料から多くの食塩を摂っていると言われています。
食塩を多く含む食品として、調味料の他にも、主食、加工品、漬物等が挙げられます。主食では、パンや麺類にも含まれていますね。ちなみに、食パン1枚で約1g程度の食塩が含まれ、うどん、パスタは麺そのものに食塩が練り込まれています。蕎麦は茹でる時に塩が抜けますが、つけ汁には食塩が含まれてしまいますね。
加工品では、インスタント食品(ラーメンやカップスープ等)や、冷凍食品、練り製品(かまぼこ)も意外と食塩量が多いです。あとは漬物は言わなくても、ご想像の通りです。
こうした食品を少しでも減らすようにすることが大事ですね。食品名をあげたらキリがないのですが、身の回りの食品は多くの食塩が使われていることを意識しましょう。最近は減塩の食品がいくつか出ているため、食品表示を見比べて、買うことも大事です。それではこの辺で!またお会いしましょう(´っ・ω・)っ
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