GI(グリセミック・インデックス)を解説します
管理栄養士のmarinaです。今日はお散歩に行ってきました。久ぶりに1㎞歩きました・・・でも、食べて飲んで(水分)しまっているのでリバウンドしたのが残念デス。
さて、ダイエットの記事に必ず出てくるのが、GI値です。血糖値が上がりやすいことが分かっている炭水化物について、同じ量の炭水化物を含む食品でも、食物繊維の含まれる量により血糖値が急激に上昇するものと、穏やかに上昇するものがあるということがわかりました。
オーストラリアのシドニー大学では、GI値が70以上の食品を高GI食品、56~69の間の食品を中GI食品、55以下の食品を低GI食品と定義しています。
どのような方法で測定しているかと言うと、食品の炭水化物50gを摂取した際の血糖値上昇の度合いを調べており、ブドウ糖(グルコース)を100とした場合の相対値で表しています。血糖値の時間変化をグラフに描き、その曲線が描く面積によってGI値を計算するんですね。これ、大学でも実験したのですが結構面白い結果が見えましたよ。
例えば、白米の場合、酢飯の場合、玄米の場合、それぞれ血糖値の上がり方が違ってきます。うろ覚えですが・・白米>酢飯>玄米 の順番で血糖値が上がりにくかったように思います。ただ、これって食べた人の個体差があるので・・検査した人が糖尿病であれば、玄米を食べても血糖値は爆上がりすると思うんですよね。あと、グルコース50gって、ブドウ糖ですね・・・50gって大さじ2杯強ですかね⁉食べられないので、実験の中では白米に比較してどうか~と検討した気がします。
さて、GI値は一般的には指標として出ていますが、食品単体で食事することはまずないかなと思うので、食べる時の組み合わせは食物繊維を含む食品を一緒に食べるよう意識することが大切かと思います!もちろん、GI値に拘りたい方は害があるわけではありませんのでどうぞ!って感じです('_’)それではまたお会いしましょう( ˘ω˘ )
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