適量の飲酒を解説します
こんばんは、管理栄養士のmarinaです。保健指導の報告書に、いつまでも指摘が入って、中々卒業が出来ません。今日はお酒について、分かりやすいサイトがあったので適量の飲酒を解説します。
節度ある適度な飲酒量(適正飲酒量)は、1日当たり純アルコール量20g程度の飲酒ですが、これは男性の場合です。女性はこの半分で、1日当たり純アルコール量10g程度が適量とされています。
〇ビール(5%):約 500ml
〇泡盛(30%):0.5 合(90ml)
〇日本酒(15%):1合(180ml)
〇ワイン(12%):グラス2杯弱(240ml)
〇ウィスキー:ダブル1杯(60ml)
〇焼酎(25%):0.5合(90ml)
〇チューハイ(7%):350ml
生活習慣病のリスクを高める飲酒量は男性で1日 40gを超える飲酒、女性は1日 20g を超える飲酒としています。多量飲酒とは、適正飲酒量の3倍にあたる純アルコール量60g以上の飲酒を指します。
けんこうおきなわ21
http://alc.okinawa.jp/alcohol/%E9%A3%B2%E9%85%92%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E7%AD%89%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
血中のアルコール消失(分解)速度は個人差が非常に大きいといわれています。消失速度での平均値は一般に体重60〜70kgの人のアルコール処理能力は、純アルコール約5g/時とされていますが、性別等の個人差があります。ちなみに、ビール500ml(純アルコール量20g)が、分解されるのにおよそ4時間程度となります。
これらの純アルコールの計算は、以下の通りです。
飲酒量【 (ml)】 × アルコール度数【 (%)】 × 比重【0.8】 = 純アルコール(g)
ビール(アルコール度数が5%、500ml)を例にすると以下のようになります。ご参考まで。
500ml × 5/100(もしくは0.05) × 0.8 =20g
KIRIN 適正飲酒のススメ
https://www.kirin.co.jp/csv/arp/proper/check_list.html
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