めまいの原因と対策はどうするか
皆さんこんにちは、管理栄養士のmarinaです! 本日は、21:00~質問LIVE配信させて頂きます! 少しでも、管理栄養士が身近に感じられる人がいたら嬉しいのと、もし困っている方が入れば力になりたいので、気が向いたらお越しください( ˘ω˘ ) 誰も来なくても、勝手に喋りますのでラジオ替わりにどうぞお付き合いくださると嬉しいです。
さて、以前とは言っても去年ですね・・疑問に思ったことをtweetし、ブック―マークしたまま放置していたのでそろそろ手を付けます。 今回は\めまい/についてです。
めまいには種類がある
ご存じかもしれませんが、以下のような種類があります。
ぐるぐると目がまわる「回転性めまい」
フワフワと浮いている感覚の「浮動性(動揺性)めまい」
クラッとする「立ちくらみのようなめまい」 の3つです。
原因特定が難しい
実は、めまいの原因はなかなか特定できない場合が3~4割と多く、まず対症療法が行われます。どのタイプのめまいかが分かれば、原因疾患の特定や治療がしやすくなります。
生命に危険がなく、くり返し起こるめまいの場合、実は生活習慣が原因という場合が多くみられます。 内耳の耳石器の耳石が剥がれて、三半規管(部位の一部で、平衡感覚を感知する)の中に耳石が入ってリンパ液の流れを乱し、三半規管を強く刺激することで起きる「良性発作性頭位めまい症」です。
「朝、目覚めて起きたら目がまわる」「寝返りするとめまいがする」「洗顔やお辞儀で下を向いたとき」や「目薬をさそうと上を向いたとき」などにめまいを感じるのが特徴です。 頭の確度をゆっくり変えながら、三半規管にたまっている耳石を外に出すという治療法で8割以上のめまいが改善します。60歳以上の女性のめまいはこの病気が疑われます。
誤診にも注意
めまいの原因は耳だけとは限らず、正しく診断されていないこともあります。「前庭性片頭痛(片頭痛が起こすめまい)は、めまいが関連しますが、メニエール病と誤診されていることがあるそうです。
メニエール病は、めまいが30分以上続きます。耳が詰まった感じや難聴、耳鳴りが同時に起こる。めまいが激しい場合には、吐き気や冷や汗などを伴う場合も。この病気は、一度おさまっても何度も発作を繰り返します。発作を繰り返すうちにめまいはおさまっても難聴や耳鳴りが残ってしまう場合もあります。
重要なサインかも
めまいは、命にかかわる脳梗塞や脳腫瘍など頭の病気の症状として現れることがあるので、脳の検査を受けることも大切です。脳に問題がないめまいは耳鼻科を受診し、それでも改善しない場合は、『日本めまい平衡医学会』のホームページからめまいの専門医を検索してみましょう。
悩んでいたら早めに受診
年齢を重ねると出現しやすいめまいですが、特に中高年になると家族の介護や死を経験し、それらも原因となる甚大なストレスの代表です。めまいを感じたら疲れかなと都合よく解釈しないで早めに受診をオススメします。
食事で気を付けるなら
めまいは血液の流れが悪くなることによって起こる場合もあるので、血液の流れを良くする青魚(さんま・さば・まぐろなど)や、血行促進機能があるビタミンEの摂取を心がけると良いでしょう。ビタミンEはアーモンドやかぼちゃなどに。 また、アルコールを飲みすぎると平衡感覚が低下するため、適量におさえるようにしましょう。
メニエール病や突発性難聴、心因性めまいや立ちくらみのめまいなどは根本の原因として、ストレスや疲労などで自律神経が乱れることがあげられるので、生活リズムの見直しも大切ですね。
参考
Omron 健康コラム<vol.180 女性に多い「めまい」の原因と予防対策>
では、本日21:00~質問LIVE配信をさせて頂きます!ぜひ、お話しましょう。 もし、皆さまが食事等で気になっている事があればお知らせくださいね( ˘ω˘ ) ではまた!
最近のコメント