LIVE配信の回答(1/6) 寝酒って良いんですか?
皆さんこんにちは、管理栄養士のmarinaです!1/6(月)に生放送Q&A配信をさせて頂きました。その中で、寝酒についての回答をしたので簡単にまとめます。
寝酒というのは
眠る前に飲むお酒の事で、眠りにつきやすくするために飲むものです。晩酌と違って、食事の時に飲むものではありません。
私の結論は
結論から言うと、寝酒はあまりお勧めできません。その理由は、以下に書きました。
寝酒をする方は、全体的な傾向としてお酒を飲む量がだんだん増えてしまう習慣の方が多いです 。飲酒量が増加することで、余計に眠れなくなったり、理由③のような悪影響を受ける可能性があります。
寝酒の習慣がある方がお酒を飲まないで眠ろうとした日には、逆に眠れなくなってしまう(眠りにくくなってしまう)という、副作用もあります。
それからアルコールは飲んだ後に、肝臓で分解されて外に出ます。しかし、アルコールが体内で分解されたあとの物質は、実は体の中で悪さをするような毒でもあります。そういった毒を、体の外に出しきるまでの間に、体の中で悪影響を及ぼし続けてしまいます。
その悪影響が眠りが浅くなったり、睡眠の後半に目覚めやすくなったり夢を見やすくなったりしてしまう原因になります。
これらの状態に当てはまる場合、程度の差はあると思いますがアルコール依存症の状態に近いです。そうならない為にもアルコールに頼らないで眠るようになることがすごく大事です。
寝酒に頼らず
そのため、眠れなければ「寝酒よりも睡眠薬を使った方が良い 」 という考えになりました 。
適量の飲酒には、眠りを良くする効果もあります。飲酒で眠りやすいという効果は、眠り始めた段階に現れます。しかし、適量を超えた飲酒は眠り始めた所で、結局は眠りを浅くしてしまうので寝つきが悪くなってしまいます。
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